ウイルス対策ソフトは、ウイルスを発見するための「ウイルス情報ファイル」が、そのウイルスに対応していないと発見ができません。
今回お客様のプロバイダよりご連絡をさせていただきましたのは、社団法人コンピュータソフトウエア著作権協会(以下 ACCS)のホームページに対し1分間に60回以上という明らかに異常なアクセスをしている方にご連絡させていただいておりますので、今回、ウイルスが発見されなかったとしても、何らかのウイルスに感染している可能性が非常に高い状態であると思われます。
つきましては、不要な通信(ウイルスの感染行動)がないか簡易に確認する方法として下記の「タスクバーの接続アイコンから見分ける方法」にて常日頃、不要な通信がないか確認することをお薦めいたします。特にANTINNYウイルスの場合の多くは、第一月曜日と5月5日のようないわゆる“ゾロ目”の日に活動を開始いたしますので、この日は特に注意が必要です。
【ご注意】
・ウイルスの有無を確実に見分けられる方法ではなく、あくまでもお使いのパソコンの状態を把握するための目安です。
・Windows2000,Windows98のみが対象です。
・メールの自動チェック等の設定で(パソコンの操作をしていなくても)点滅するときがあります。
接続アイコンの表示方法
右図のように画面右下のタスクバーに「接続アイコン」を表示させます。この接続アイコンは、通信をしている時に青色に点灯しますので、あなたが何も通信を行っていないとき(パソコンの操作を何もしていない時)に点灯するなら、ウイルス感染の疑いがあると言えます。
Windows XPの場合
【手順1】
「スタート」→「コントロールパネル」を選択
【手順2】
「ネットワークとインターネット接続」アイコンをクリック
【手順3】
「ネットワーク接続」アイコンをクリック
【手順4】
「ワイヤレスネットワーク接続」(無線の場合)
または
「ローカルエリア接続」(有線の場合)にカーソルを合わせ、右クリックし「プロパティ」を選択
【手順5】
「接続時に通知領域にインジケータを表示する」をチェックし「OK」をクリック
Windows 2000の場合
【手順1】
「スタート」→「設定」→「ネットワークとダイヤルアップ接続」を選択
【手順2】
「ローカルエリアネットワーク」にカーソルを合わせ、右クリックし「プロパティ」を選択
【手順3】
「接続時にタスクバーにアイコンを表示する」のチェックボックスをチェックし「閉じる」をクリック
このサイトで取得する情報の取扱い
協力会社 : トレンドマイクロ株式会社 / マイクロソフト株式会社
Copyright (c) 2006-2016 Telecom-ISAC Japan. All Rights Reserved.