1位のPE_VIRUT.D-1は先月よりさらに増加しており、TOP5の検体は依然同様のファイル感染型が多くを占めている。
しかし、6位のTROJ_DROPPER.OAQや7位のTROJ_DLOADER.YGX, 8位のTORJ_INJECT.SKなど先月は見られなかった検体やファイル感染型以外で収集数が増加した検体など、種類傾向に若干の変化が見られる。TROJ_DROPPER.OAQは同時感染により発生する検体、TROJ_DLOADER.YGXは今月より大量配布を行っている新規海外特定サイトからの検体、TORJ_INJECT.SKは毎月大量配布を行っている海外特定サイトからの検体であった。
|