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おとりマシン(ハニーポット)によって収集したボットウイルス等の検体を1日分を収集し終えた後、市販のウイルス対策ソフトにて、まとめてスキャンを実施し、検出可検体(Detectable)、不可検体(Undetectable)を分類している。 |
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ウイルス対策ソフトで検出されないボットウイルスに関しては、バイナリのハッシュ値が同じもののみを同種として扱う。 |
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※収集数上位20位までと
それ以下(other)に関する集計 |
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[調査対象期間:2009/07/01〜2009/07/31] |
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上位2検体 ( BKDR_VANBOT.RG , PE_VIRUT.AV ) が全体の約1/4を占めている。PE_VIRUT.AVを分析したところ BKDR_VANBOT.RGを含んでおり、これら2検体の感染後の接続先は同様のIRCサーバであった。また上述のIRCサーバ接続後はWORM_PALEVO.AK がダウンロードされ、感染後は隣接するIPに対しポートスキャンを行い、ポートが空いていたIPへファイル名を偽装したマルウェアをTFTPにて転送する動きとなっていた。
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