|
 |
|
・ |
おとりマシン(ハニーポット)によって収集したボットウイルス等の検体を1日分を収集し終えた後、市販のウイルス対策ソフトにて、まとめてスキャンを実施し、検出可検体(Detectable)、不可検体(Undetectable)を分類している。 |
・ |
ウイルス対策ソフトで検出されないボットウイルスに関しては、バイナリのハッシュ値が同じもののみを同種として扱う。 |
|
|
|
 |
|
※収集数上位20位までと
それ以下(other)に関する集計 |
|
[調査対象期間:2009/08/01〜2009/08/31] |
|
検体種類の傾向は先月と比べ大きな変化はないが、各検体の収集数が大きく減少している。これは「収集検体数の推移」でも述べた海外特定サイトへ接続させるC&Cサーバが頻繁にコネンクションエラーを起こしていたためである。また、BKDR_VANBOT.RG, PE_VIRUT.AV は国内または台湾の複数IPから収集されており、感染後に上記 C&Cサーバへ接続を試みていた。正常に接続された場合、 WORM_PALEVO.AKまたはWORM_PALEVO.AZ をダウンロードし、その後ポートスキャンを実行していた。
|
|
|
|