ニュースリリース |
Telecom-ISAC Japan 2004/06/30 |
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情報セキュリティ対策を推進する
「セキュリティ対策推進協議会」を設立
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より安全で快適なインターネット利用環境の普及と、
ユーザー環境のセキュリティの確保・維持を推進
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近年、コンピュータウイルス/ワーム等による被害の拡大や情報セキュリティに関する事件の発生により、情報通信基盤への影響が懸念されており、IT
関連団体相互の密接な連携による的確、かつ迅速な対策が強く望まれています。 |
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このような背景を受け、本日(6月30日) 以下のIT関連企業や団体の賛同を得て、「セキュリティ対策推進協議会(SPREAD)」を設立したことを発表いたします。同協議会設立にあたっては、本年初頭より設立準備会を開催し、一般のインターネット利用者に対するセキュリティの確保と維持を推進するための活動方針等の検討を行ってまいりました。 |
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SPREAD は、非営利団体(NPO)である日本ネットワークセキュリティ協会、Telecom-ISAC Japan を中心に、ハードウェア・ソフトウェアメーカー、インターネットサービスプロバイダー、システムインテグレータ、量販店、メディア、各種コミュニティや政府関連機関など、コンピュータ、インターネットに関係する様々な業界の団体と密接に連携することにより、公開された脆弱性情報や対策情報などのセキュリティ関連情報を「わかりやすく」「迅速に」「確実に」インターネット利用者に流通させることを推進します。 |
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「セキュリティ対策推進協議会」の活動内容 |
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- セキュリティ関連情報を、「わかりやすく」整理、編集し、一般のインターネット利用者向けに提供する。
- 各種ウイルス、ワームなどが発生した際はもちろん、発生する前の段階から、適切な情報を「迅速に」、インターネット利用者へ「確実に」発信する体制を整え運営する。
- セキュリティ啓発イベントを開催し、インターネット利用者に積極的なセキュリティ対策推進活動を実施する。
※ 今秋にも、「情報セキュリティ強化週間」(仮称)として実施予定
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SPREAD は、今後も賛同企業を広く募り、セキュリティに対するユーザーの意識向上を図るとともに、各種プラットフォームやコンピューティングシステムの枠を超えた連携を行うことで、より安全で快適なインターネット利用環境の普及・維持活動を、参加企業の相互協力のもと継続的に推進します。 |
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※ 脆弱性とは、ソフトウエア製品並びにプロトコル、及びウェブアプリケーションなどにおいて、コンピュータ不正アクセスやコンピュータウイルス等の攻撃により、その機能や性能を損なう原因となり得るセキュリティ上の問題箇所です。(IPA
脆弱性関連情報取扱ガイドラインより) |
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「セキュリティ対策推進協議会」の概要 (設立主旨概要PDF)
英文名称:Security Promotion Realizing sEcurity meAsures Distribution (SPREAD)
代表者:下村正洋(日本ネットワークセキュリティ協会)
中尾康二(Telecom-ISAC Japan)
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●設立企業/団体〔予定も含む〕(五十音順)
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NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社NTTデータ
株式会社大塚商会
京セラコミュニケーションシステム株式会社
KDDI株式会社
株式会社コシダテック
サン・マイクロシステムズ株式会社
シスコシステムズ株式会社
株式会社シマンテック
株式会社ディアイティ
株式会社東芝
東芝ソリューション株式会社
トレンドマイクロ株式会社
日本電気株式会社
日本ネットワークアソシエイツ株式会社
日本ユニシス株式会社
株式会社日立製作所
株式会社ヒューコム
富士通株式会社
マイクロソフト株式会社
横河電機株式会社
株式会社ラック
Telecom-ISAC Japan (Telecom Information Sharing and Analysis Center Japan)
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) |
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セキュリティ対策推進協議会への問い合わせは下記の通りです。
「セキュリティ対策推進協議会」
E-mail:SPREAD-sec@jnsa.org
※問い合わせは電子メールのみとなっております。
報道関係者向け窓口
担当:服部
電話:03-5633-6061 (日本ネットワークセキュリティ協会内)
E-mail:SPREAD-sec@jnsa.org
※お問い合わせは、電子メールにてお願いいたします。 |