Telecom-ISAC Japan

Telecom-ISAC Japan 2006/11/28


取り組み内容

 情報通信基盤の安心・安全を確保するために活動している財団法人 日本データ通信協会  Telecom-ISAC Japan(所在地:東京都千代田区、会長:芳山 憲治(日本電気株式会社 顧問)、 以下Telecom-ISAC Japan)は、インターネットの安定運用に向けた取組みとして、これまでに個人情報の漏洩やDDoS攻撃を行うAntinnyウイルスへの対策を実施し、インターネットの安定運用の障壁となるウイルスや不正利用等について会員プロバイダが連携して対策を実施することの効果を検証してきました。

 今般、著作権関係信頼性確認団体である社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)および社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より、Telecom-ISAC Japanに対し、P2Pファイル交換ソフトによる権利侵害ファイル流通防止に関するユーザー啓発についての協力依頼がありました。

 この協力依頼を受け、Telecom-ISAC Japanは、これまでに実施してきた対策によって培ったプロバイダ間の連携体制を発展させ、更に効率性の高いウイルスや不正利用等への対策を展開していくためのトライアルとして、P2Pファイル交換ソフトによって著作権侵害を行う恐れのあるインターネットユーザーに対し、会員プロバイダと連携した注意喚起活動を実施いたします。また、権利侵害ファイル流通に関する問題についての理解度を向上させることを目的としたホームページを構築・運用することにより、P2Pファイル交換ソフト利用者に対する啓発を行っていきます。


【取り組みのイメージ図】

取り組みのイメージ図

本件に関する問合せ先
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