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情報通信基盤の安心・安全を確保するために活動している一般財団法人日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議(所在地：東京都港区、会長：飯塚久夫、 以下、Telecom-ISAC Japan)は、国内主要通信事業者、インターネットサービスプロバイダ（ISP）の業界団体として、インターネットの安定運用に関わる事象の検出および対処に取り組んでおります。
I．ACTIVEの概要
ホームページの閲覧によって感染するなど、マルウェアの感染手法は高度化・巧妙化しており、インターネット利用者が自身で感染を認識し、自律的に対応することが難しくなっています。
総務省では、複数の国内ISP事業者やセキュリティベンダー等の事業者と連携して、国内のインターネット利用者を対象に、閲覧するだけでマルウェアに感染するサイトへのアクセスを未然に防止する等の実証実験を行う「官民連携による国民のマルウェア対策支援プロジェクト（プロジェクト名：Advanced Cyber Threats response InitiatiVE 略称「ACTIVE」）」を2013年11月1日(金)からスタートさせることとなりました。
II．ACTIVEの目的
ACITVEは、インターネット利用者に対して、マルウェアの感染防止と駆除の注意喚起を行い、利用者が自律的にマルウェア対策を実施できる基盤を整備することで、国内のマルウェア感染率を低下させ、世界最高水準の情報セキュリティ環境を実現することを目指しています。
III．Telecom-ISAC Japanの役割
Telecom-ISAC Japanは、会員ISPを始め、参加各社の調整を図りながら、ACTIVEの施策を推進してまいります。
また、この施策推進にあたっては、2006年から2011年にかけて参画しました、ボット駆除と再感染防止を促すサイバークリーンセンター（CCC）で培った経験を活かし、高度化・巧妙化しているマルウェアへの対応を行ってまいります。
IV．ACTIVEの詳細
ACTIVEの詳細またはお問合わせにつきましては、下記サイトをご覧ください。
 http://www.active.go.jp/
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